オランダ・イギリス旅行 #5 憧れのケルン大聖堂

さて、ついに憧れのケルン大聖堂を見に行きます。なぜ憧れているかはわかりませんが、ある日突然「一生に一度は見てみたいな」とふと思ったのがケルン大聖堂です。大学の夏休み、朝起きたら急に「伊勢神宮を見にいかなきゃ」と思って電車に飛び乗った日を思い出します。
ウィンターマーケットでお昼を食べたあと、ケルン大聖堂に向かいます。その手前にヴァルラフ・リヒャルツ美術館と香水博物館があったので売店だけちらっと見てみました。
ここの香水は森鴎外も買っていたらしく、日本語のパンフレットを渡されて販売員の人が熱心に説明してくれました。残念ながら私は普段香水をつけないので買いませんでしたが、ナチュラルでいい香りでした。
そんなこんなで歩いていくと、ケルン大聖堂が見えてきます。
周辺はモダンなビルなどもあるので、ケルン大聖堂とのコントラストがまた綺麗なのです。近くたびに圧倒されていきます。
写真を撮る角度によって違う色に見えます。でもね、こればっかりは写真では表せない素晴らしさがありました。ぜひぜひみなさんも一度は足を運んでみてください。
ケルン大聖堂の中は無料で見学することができます。やっぱり観光客の方が多いですが、静かにお祈りを捧げている方もいるのでできるだけ静かにみて回りましょう。
ゴシック様式の大聖堂の中では最大級とあって、本当に圧倒されます。正直言ってあまり良い写真は撮れませんでしたが、いいんです、自分の目で見て、心にそっとしまっておけばよいのです。特定の信仰を持っているわけではないけれど、それでも時々何かを拠り所にするためか、何かを静かに考えるためなのか、それもわからないけれど、私は時々こうやって教会や大聖堂、寺院などを訪れます。
オランダからケルンは日帰りもできるのですが、夜のケルン大聖堂を見てみたかったのと、ドイツ料理を食べたかったので、一泊することにしていました。というわけで、夜のケルン編に続きます。