Liberty Airを買ったのでレビューする
最近、Anker SoundcoreのLiberty Airを買いました。いつも聞いているPodcast Rebuild.fm で何度か話を聞いて、ずっと「欲しいな〜」と思いながらも、他人にばかり購入を勧めている結構迷惑な類の人でした。
ちょうどAmazon Primeセールの対象になっていて、約7,000円で購入したのですが、「7,000円でこれは良いな」という感じです。比較対象はもともと利用しているBeatsXです。
Liberty Air の良いところ
- 安いけど、チープじゃない(ケースの質感がよい。コンパクト)
- ケースに充電しておけるので最大20時間使える(らしい)
- 耳にフィットする。ずり落ちる感覚はまったくない。
- 音がクリア。少なくともBeatsXよりは良い音。
Liberty Air のいまいちなところ
- 長時間つけていると、耳に当たって痛くなる。
- 時々、ほんとに時々、片耳だけペアリングが外れる時がある。
- イヤホン本体でボリューム操作ができない。
- イヤホンの表面がリモコンなので、慣れるまで誤操作をしてしまう。
- 突然外したときに、失くしそうになる。
- 通話時の性能は微妙。iPhoneXで電話をする時はなぜか音がこもる。
- マルチペアリング機能がないので、複数台の接続には不向き。
Liberty Airのだめなところというよりは、完全無線型はまだまだ有線やコード付きワイヤレスとの差があるのだと思います。価格が2万円だったら文句を言いたい点も、7,000円なら、ま、いいかという製品ですね。
長時間はめていると、耳の下あたりの場所が痛くなることがあるので、ここはもう個人差かな〜と思ってあきらめています。2時間くらいならあまり気になりません。

Liberty Airにノイズキャンセル機能はついていませんが、きっちり耳にはめると外の音が聞こえにくくなります。オフィスなどわりと静かな部屋でLiberty Airをつけて音楽をかけていると、隣の人の声も聞こえなくなります。これが良い人はよいし、外を歩いている時などは危ないので、困る人は困るかもしれません。
私はもともと通勤中にBeatsXとiPhoneXをペアリングして使っていたのですが、家に帰ってからiPad Proやその他機器と接続を切り替えるのが面倒だったのと、完全無線型イヤホンを試してみたかったのでLiberty Airを買いました。結果としては、通勤ではBeatsXを使って、家用にはLiberty Air使おうかなーという状況ですね。
1万円以内でそれなりにイケてる完全無線型ワイヤレスイヤホンが欲しいぜ!音質とか機能の面である程度は妥協してもいいよ〜、という方は買ってもいいと思います!ちなみに私の知り合いは2〜3人、同じタイミングで買ったみたいです。
追記
PCとペアリングする場合は注意が必要かもしれません。私の場合、iPhoneXとペアリングした時はBluetoothが途切れませんでしたが、MacBook Proに1つ以上のBluetooth機器を接続した状態でLiberty Air をペアリングすると、接続が安定しない状態になりました。ちなみにBluetooth接続機器をLiberty Airのみとした場合には接続が切れることはありませんでした。このあたりはLiberty Airのデメリットというよりは、私がMacBook Proに無理をさせすぎているだけだと思います。